行政書士の合格率
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行政書士の合格率は非常に低く、年々狭き門となっています。
実は、私は今まで、行政書士って何をやる職業なんだろう?ってくらい知識がなかったんです。
個人的に社会保険労務士に興味があったし、会計士や行政書士は難しくて、自分には絶対向いていないと思っていたので、スルーしてたんです。
行政書士がドラマで人気に
しかし、昨年かな?ドラマ「カバチタレ」の再放送を見る機会がありました。
このドラマ自体、オンタイムで見ることもなかったんです。
後々になって「このドラマで山Pが人気爆発!」ってことくらいで・・。
数年経って、初めて再放送を見て・・「おもしろいじゃん・・」って気に入ってしまいました。
このドラマを通じて、初めて行政書士の仕事とは何か?!を知ることができました。
深津絵理さんがペラペラと話してる内容は、まるで弁護士で「弁護士と行政書士って仕事内容は違えど、覚える内容は似てるよなぁ〜」なんて思ったり。
深津絵理さんの行政書士としての知識と経験に、常盤貴子さんの素人なんだけど真っ直ぐで一生懸命なところがコラボして、事件を解決していくという・・。
なんでオンタイムで見なかったんだろう・・って少し後悔しました。
だいたい、一つの職業が、ドラマでクローズアップされると、その職業は爆発的な人気が出るのが通例です。
たとえば、「GOOD LUCK!」の柴咲コウさんが、航空機の整備士だったことで、整備士の人気が急上昇したり。
案の定、行政書士も「カバチタレ」の大ヒットにより、受験生が急増しました。
行政書士試験の合格率が低下
もちろん行政書士の合格率も非常に低くなりました。
平成15年度の行政書士合格率は2.9%、平成16年度は5.3%、平成17年度は2.6%、平成18年度は4.8%となっています。
まさかここまで行政書士号活率が低いとは思ってもみませんでした。
なんでも、平成11年までは受験者数は4万人程度を推移していたそうですが、「カバチタレ」の影響で9万人くらいまで増えたそうです。
ドラマの影響って本当に大きいですね。
確かにドラマは簡潔で、スパッとわかりやすく、気分爽快でした。
私ですら「行政書士いいかも・・司法試験よりは受かりやすそうだし・・」と思ったほどです。
私は思っただけですが、ちゃんと勉強して、受験までした人は尊敬しますね。
行政書士の合格率は、しばらくは2%から5%くらいをウロウロするのではないでしょうか。
行政書士の合格率を下げている要因は、受験者数が増えていることもあげられますが、単純に試験の難易度が上がっているからでもあります。