住宅ローン金利の計算式

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住宅ローンの計算式は難しいものです。

住宅ローンを計算すると、利子や返済期間が思った通りにならない、という人は多いと思います。

他にも、借り方によって利息が違ったり、計算が複雑でわかりにくかったりするものです。

まずは、基本的なことからおさえておきましょう。

利息には、単利と複利があり、単利は元金に対してだけ利息を支払うもので、複利は利子を元金に入れた合計に対して利息を支払うものです。

複利は重利とも呼ばれ、利子に利子がついて雪だるま式に利子が増えていく方式となっています。

住宅ローン計算式で利息の計算方法としては、まず、元金と利率、そして賃借期間を明確にしておく必要があります。

仮に元金をA、年利をBパーセント、賃借期間をC、元利合計をD、年数をEとするとします。

すると、単利はD=A(1+EB)、複利はD=A(1+B/2)2Eとなります。

単利の場合の簡単な利息の計算としては、元金×利率×期間で出すことができます。

元利の合計は、元金×(1+利率×期間)で、利率を知りたい場合は元利の合計から元金を引いたものを元金と期間をかけたもので割ると出ます。

つまり、(元利合計−元金)÷(元金×期間)ということになります。

住宅ローンの返済方法

住宅ローンの返済方法には、元利金等返済方法と、元金均等返済方法、アドオン方式があります。

元利金等返済方法は、毎月の返済額を一定にした返済方法のことです。

この方法は、毎月の返済額が一定なので分かりやすく、返済していくにつれて元本が増えるので、利息が少なくてすむというメリットがあります。

しかし、元金均等返済方法と比べると返済総額が多くなってしまうので注意が必要です。

元金均等返済方法は、毎回の元金の返済額を均等にした返済方式です。

メリットとしては、均一に元金を減らすことができるので、利息も逓減するという点があります。

元利金等返済方法と比べると返済総額が少ないもの特徴です。

ただ、最初は返済額が多いので、収入に余裕があったほうが利用しやすいでしょう。

アドオン方式は、毎回返済額が一定の返済方法です。

返済計画が立てやすいのが特徴ですが、毎月の返済で元金が減っても計算としては元金が減らないものとみなして計算するので、実質の金利は高くなります。

もっと簡単に計算したい場合は、住宅ローン計算式の入ったエクセル表を使うという方法もあります。

住宅ローン計算式にはPMT(ペイメント)関数を使用しているので、自分でエクセルに式を入力すれば計算も簡単です。

そのほかにも、専用ソフトに入力するだけで計算できるページを公開しているところもあるので、住宅ローン計算式が難しい時には利用するとよいでしょう。

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住宅ローン金利の計算式について

住宅ローン金利の計算式ってどうなっているのでしょうか?どのようなローンを組めばどのような金利になるのかの計算式を考察してみました。
また、さまざまな住宅ローン金利の計算方法による違いについても考慮しています。