ネオンテトラの飼い方

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ネオンテトラの飼い方は、初心者には難しいとされていますが、それは、育てにくくよく死んでしまうことがあるからでしょうか。

ネオンテトラは南米原産の小型の熱帯魚。
飼育にはまずは水槽が必要ですが、大きさはあまり関係なく、小型の水槽でも大型の水槽でもかまいませんが、小さな水槽にぎゅうぎゅう詰めといったことは避けるべきです。

水温は一般的に22度から26度、水温を高くするとあまり長生きできない例が多いです。

ネオンテトラの飼い方は、餌はなんでもいいのですが、粒状の小さなすぐには沈まないものがいいでしょう。

また、餌の量は、多過ぎれば水質が悪くなり、少な過ぎれば全部の魚に餌がいきわたらないことになりますから注意します。

適量の餌を与えるには、一度に多く与えるのではなく、水槽の中の様子を見ながら少しずつ与えます。

ネオンテトラの混泳

ネオンテトラの飼い方で、他の熱帯魚と共に同じ水槽で飼う場合、いわゆる混泳には注意が必要です。

ネオンテトラは強い魚ではないので、他の熱帯魚と混泳させる際は、ネオンテトラと混泳の相性のよい魚を選ぶ必要があります。

まず、一番に混泳の相性の良いのは「プラティ」です。

しかしプラティはよく食べる魚ですので、プラティに餌を奪われネオンテトラが飢えてしまうことがあります。

次に混泳の相性の良いのが「ゴールデンハニードワーフグラミー」。

逆にネオンテトラと混泳の相性が悪い熱帯魚は、「エンゼルフィッシュ」、続いて「スマトラ」「アピスト」「トーマシー」「ハチェット」などです。

その他、ネオンテトラの飼い方で、便利なアイテムがあります。

水質調整用の商品で、流木、「テトラ ブラックウォーター」「ADA アクアソイル」です。

流木は、水質を熱帯魚の好む弱酸性に緩やかに変えていってくれます。

テトラ ブラックウォーターは、天然ピートのエキスが入っていて、産卵促進効果や魚病耐性効果などがあります。

ADA アクアソイルは水質を酸性にする効果があり、少し有機成分があるので、熱帯魚にとって住み易い環境の水を簡単につくれます。

ネオンテトラの病気

ネオンテトラの飼い方で、心配なのは病気にかかった場合ですが、対策としての薬は「マラカイトグリーン アグテン」「グリーンFゴールドリキッド」があります。

マラカイトグリーンは、白点病、水カビ病、尾ぐされ病に、グリーンFゴールドリキッドは、エロモナス症に効きます。

ネオンテトラは、正しい飼い方をすることで、いつまでも元気にその美しく輝く姿を見せてくれるでしょう。

ネオンテトラの寿命

ネオンテトラの寿命については、飼い方や周りの環境にも左右されますが、だいたい1年半くらいから2年ほどが平均的で、3年以上生きる長寿命なネオンテトラもいたりします。

ネオンテトラにとって適した水温、適した飼い方で飼育するほど、長寿命になりやすいので、病気等に気をつけて育てましょう。

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ネオンテトラの繁殖

ネオンテトラの卵は、水槽内の水草の茂みや、地面にばらまくような感じで産卵されます。

産卵は比較的簡単なケースが多いのですが、それを孵化させ、稚魚を育てるのが難しいようです。
孵化させるためには、水槽を暗くしたり、水温を保ったり、水質を清潔に保ったりする必要があり、孵化させてからも同様にケアが必要だったりします。