小学校の入学祝い
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小学校の入学祝いはどうしようか悩む入学シーズンですが、一般的にはどのようなものを贈るのがよいのでしょうか。
小学校入学祝にサンリオ、ディズニーなどキャラクターものの文房具や、洋服を贈ることは、誰でも考えることです。
しかし、一般的に買われているそのようなギフトを贈ればよいのかというと、実際は違う場合もあることが多いようです。
贈るからには、やはり喜んでもらえるものを贈りたいですね。
また、贈る側、受け取る側のマナーも意外と見落とされがちなので確認しておきたいところです。
そもそも、入学祝いをどのような間柄の人にすればよいのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。
一般的に仕事上のつきあいだけの人には、お祝いを贈らないのが普通です。
会社によっては贈らないようにという規則のあるところもあり、贈っていては相手に気を使わせてしまい、また社員の多いところではきりがないからです。
お祝いは基本的に身内だけにとどめておき、お祝いをもらったらその時にお返しをすればよいでしょう。
入学祝は現金がベター?
小学校入学時はなにかと入用なので、現金を贈ると喜ばれるようです。
現金はちょっと・・・と思うなら、商品券や図書カードなどの金券を贈るとよいでしょう。
品物を贈る場合、靴やカバンなどは学校指定のものしか使えない場合があって無駄になってしまう時がありますので注意して下さい。
文房具や本などを贈るにしても、その家族の教育方針というものもあるので事前に確認をしておくことをおすすめします。
小学校入学祝の相場
小学校入学祝としての御祝い金は、金額としては5千円から1万円くらいが相場です。
御祝い金を贈る場合の祝儀袋の様式は、表書きは「御祝」か「御入学御祝」と書きます。
水引は赤白で、結びは花結びか鮑結び、のし紙の結びは花結びを用いるのが基本となっています。
小学校の入学祝にかぎらず、入学祝いを贈る際は、入学の1週間前までには贈る必要があります。
お祝い返しについては、身内のお祝いならばお返しをしないのが普通です。
お礼の電話や手紙で十分でしょう。
そのときは、本人から電話やお礼状を書かせるとよい勉強になります。
ただ、儀礼に厳しい家庭には、特別にお返しをしてもかまいません。
いただいた3分の1くらいの金額で実用品や必需品などを贈るとよいでしょう。
そして困ってしまう場合として、こちらからお祝いを贈っていないのにいただいてしまった時があるかもしれません。
そんな時は、少し遅いかもしれませんが、と言ってあらためて小学校入学祝いを贈りましょう。
金額的には、いただいた金額と同じくらいの品物か金券を贈るのがマナーです。